下痢
「下痢」は基本的に消化不良による腸内での水分吸収不足が原因です。 暴飲暴食、風邪、牛乳摂取、水あたりなどが原因であれば一時的なもので特に心配はいりません。 しかし、発熱を伴う下痢や海外渡航の後の下痢は細菌やウィルスによる感染性腸炎が原因であることがあり適切な処置が必要です。 また、慢性的な下痢を持っている方や、昔から胃腸が弱いほうであると考えている方は、潰瘍性大腸炎クローン病などの炎症性腸疾患が疑われます。 また現代社会における心身のバランスが崩れているために起きる過敏性腸炎も考えられます。いずれも炎症が強い場合は下血することもあります。