4日目:術後2日目〜退院前日
起床
看護師 看護師 ○○様、おはようございます。傷は痛みますか?
患者 患者 おはようございます。傷は痛くはありませんがもともと便秘がちなんで便が出なくておなかが張っています。便をするのが怖いです。
看護師 看護師 そうですか。それでは現在服用の緩下剤の量を増やしたり回数を増やしてみましょう。それでも出ないようなら診察のときに先生におっしゃってください。便の出る座薬を挿入してくれると思います。
患者 患者 わかりました。まずは緩下剤の量を増やしてみます。
看護師 看護師 入浴後に診察になりますのでお声をおかけしたら診察にご案内します。
患者 患者 はい。わかりました。

診察室

診察室にて、医師の診察を受けます。
医師 医師 とてもきれいですよ。痛みはどうですか?
患者 患者 痛みは思ったより強くありません。ただガーゼに薄い血がついたり膿のような黄色い液がつくのですが心配ありませんか?
医師 医師 はい。心配ありません。手術の創からの出血は擦れたり、創が塞がるまでは排便により傷が拡がるのでそのたびに薄い出血があっても不思議ではありません。また黄色い液は創部のたんぱく質、脂肪が溶けたものです。膝を擦りむいてもネバネバしたものが出ますよね。
患者 患者 そうですか。安心しました。いつごろまで出ますか?
医師 医師 そうですね。個人差もありますが完全に創が塞がるには約4週間ほどかかります。ですからそれまで出てても心配ありません。ただし大出血や止まらない出血があった場合には出血を止める必要があります。
患者 患者 大出血って結構出るんですか?
医師 医師 はい。痔の手術の際にはその痔を養っている血管(動脈)を奥のほうで糸で縛っています。しかしその糸がいつまでもあったんでは感染の原因になりますので、約2週間ほどで溶けるようにできています。
 
ですから抜糸の必要はありませんが、排便時の強いいきみや硬い便により糸が弾けて出血することがあります。動脈性のものですと出血は止まりませんし、量もでますので、その場合はすぐに手術してもらった病院に連絡する必要があります。
 
病院は24時間365日連絡可能ですのですぐに連絡してください。
患者 患者 はい。わかりました。
医師 医師 ほかに心配事はありますか?
患者 患者 肛門を触るとゴツゴツした感じがありますが、きれいになるのでしょうか?
医師 医師 そうですね。基本的に人間は傷つけられると一時的に浮腫みます。その浮腫みが落ち着いてくるとともに痛みもなくなりゴツゴツしたものも無くなってきます。きれいになりますよ。
患者 患者 そうですか。安心しました。
看護師 看護師 ○○様は明日退院ですね。明日の退院前に"退院指導"といって今後の注意事項や通院に関してお話します。退院される方全員一緒に聞いていただきます。(いろいろな方の悩みや質問を聞くことも退院後に役立ちます)
 
明日の処置後に会議室にお呼びしますのでお声をかけましたらお集まりください。
患者 患者 明日退院ですか。あっという間の入院期間でした。のんびりできたしとても快適でした。
 
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